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Vol.4  冷え症とともに尋ねて来る症状と治療法

冷え症は手足だけ冷たくなる症状だと思われますが、実は腰痛、肩こり、不眠症などとも無関係ではないのです。

1. 肩が凝る。

自律神経の機能が低下すると血の固まりが積もりやすい所は肩です。このために身体が冷たい人に、肩が痛んで凝るという人々が多いのです。こういう時は姿勢を正しくするように努力すると良いです。

2. 眠れない夜が続く

"足が氷のように冷たくなりまともに眠ることができない"と言う人が多いです。これは身体の中の交感神経と副交感神経のバランスがくずれて生じます。身体を暖かくすることで不眠症が解消される事があります。

身体を暖かくして交感神経と副交感神経の機能を調節すると眠くなります。まず適切な暖房が必要です。特に足と腰を暖かくしますと血液循環が円滑にでき自然に身体が暖かくなります。

3. 下痢と便秘が繰り返される

身体が冷たい人の中にはいつも頻繁にトイレに行かれたりする人が多いです。これは冷え症が大腸にも影響を及ぼし、お腹が冷たくて便秘や下痢気味になる場合は、冷え症が考えられます。

冷え症による便秘はお腹を暖かくした方が良く、 ハーブを沸いている、お湯に入れて女性生殖器に当てる座燻が良いです。
この方法はお腹を暖かくするだけでなく産後、あるいは女性性殖器が痒い時にも使うと良く、女性生殖器の奥深い所にハーブが染みこんで冷え症など各種女性の悩みを解消するのに優れています。女性ホルモンの円滑な分泌を助け、身体もスマートになり女性本来の美しい身体になります。

4. 生理痛がひどくて生理不順に悩まされている

女性の生理はホルモンによって調節され、生理が順調ではなく身体が冷たくなると、いろいろの女性特有の悩みがおこります。 その代表的なのが生理痛と生理不順です。
この様な女性には座燻をすると良いと言われています。

5. 腰が冷えて痛い

現代人には腰が冷えるという人が多いです。これは運動不足やストレス等によって血液の流れがスムーズにならず、筋肉に積もった疲れ物質が抜けることができずにできる筋肉の疲れのためと思われます。
こういう時は腰を暖かくすると良くなります。

6.おりものについて

おりものは、学問的には帯下(たいげ)といいます。おりものは、内性器の子宮、子宮頸管、膣などから常に分泌されている分泌液のことです。おりものは、健康な女性であれば誰にでもあるものです。おりものは、子宮や膣から流れ出てきます。内部の老廃物などが一緒に流れ出し内性器をいつも清潔に保つことができます。また、膣内への細菌などの侵入を防いでもいます。
こういう時に女性生殖器をきれいにした方が良く、それでスチームハーブ座燻を使って女性生殖器の中にハーブの蒸気が入るようにすると良いです。

このような冷え症をそのまま放置した場合, すべての婦人病の原因になりやすく、一生苦労しなければならなくなりやすくなるのです。必ず女性は冷え症を改善するべきです。
座燻はこの様な女性病に良い効果がありますが、具体的にはハーブによって大きな差があります。女性に効果的なハーブを混合して一回だけの蒸気ではなく継続的なハーブ成分の蒸気を女性生殖器に染みこむようにすると各種女性の悩みや予防の効果が高いです。

特に冷え症は女性の冷汗体質から来ることが多く、座燻はとても良い方法です。

漢方医学理論に "病在相側治在下という言葉があります。顔に病気ができれば必ず女性生殖器を治療しなさい"と言う意味でもっと詳しく言えば、生理痛、生理不順, にきび, 肥満, 不妊に至るまで各種女性疾患ができれば女性生殖器を治さなければならないという意味です。

この様な観点でスチームハーブ座燻が女性に良い効果があると考えられます。

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