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映画の中で見る中国皇室座燻 今、日本で上映されている「王妃の紋章」をご紹介します。

映画にも登場の<中国皇室座燻>
日本でも上映されている<皇后花>『滿城盡帶金甲』(中国名)をご紹介します。この映画の背景は西紀901年、唐時代末期に皇帝の命令により毒入りの薬を毎日飲まなければならない皇后と皇帝との話を描いたノンフィクション映画です。

唐時代は西紀618年、李淵が建国して907年哀帝の時の後 朱全忠によって倒されるまで、290年間20代の皇帝によって存続し続けました。皇室座燻の創始者である楊貴妃(西紀719〜756年)は唐の中期、玄宗皇帝、時代の人物です。

この映画に出て来る皇室座燻の模様は楊貴妃の死後、151年後の描写です。94分間の上映時間の中で、約3分間皇帝が座燻をする場面が出てきます。これは、座燻は中国皇室では日常的になっている皇室家族の生活の一部分だった事を表しています。

===主人公紹介===

チョウ・ユンファ (周潤發)

生年月日:1955年5月18日
出身地:香港
身長:185cm


ムービーのダイジェスト

皇室座燻は正確な歴史の資料にも有ることが他の座燻との根本的な違いです。皇室座燻は美人の代名詞で知られている楊貴妃によって開発された女性の健康美容法です。

楊貴妃(西紀719〜756年)は唐時代中期の玄宗皇帝時代の人物で女性の健康及び美容法として座燻の方法を開発し発展させました、その後、1300年間で中国皇室の皇帝と皇后の
健康美容方法として伝統的に使用されてきました。

皇室座燻は唐以来、中国皇室家の健康を任されている太医庁に座燻の担当管理者を置き、皇帝は朝(午前5時〜7時)、皇后は夜寝る前(午後7時〜9時)に必ず座燻をしました。

中国皇室では座燻は皇帝、皇后の一日の中で、かなり重要な健康方法として食事と同じく日常的な事でした。座燻は韓国式の漢字ですが、中国では薬蒸、又燻蒸と呼ばれています。

この映画で1,100年前の唐時代の皇室で皇帝が座燻をしているところをリアルに表現されていますが、この映画を通じて当時、皇室で座燻がどれほど愛用されていたかが理解出来ます。

ここでは皇帝が座燻をやっている場面が見られますが皇后の座燻は皇帝とは違った種類の椅子と座燻薬草を使用していました。中国、皇室太医庁の日誌に、誰がいつ何時にどんな薬草を使い座燻を使用したかがわかる、日誌が残っています。

座燻の担当者が皇室家の治療日誌を残しています。薬草でも使っちゃいけない薬草の注意点とかの十分な資料があります。一般に売っている座燻薬草には座燻の知識も知らない人達が適当に入れている座燻薬草を大切な体に使用すると、いかに危険な事かを知って欲しいのです。

映像を見て分かると思いますが、座燻薬草を種類別に単品で煎じて相性がいい座燻薬剤を一つの釜に入れて使いました。薬草の良くない物を入れて使うと、当然、健康に悪影響を及ぼします。女性に良いと言われている薬草を入れるだけでは、必ずしも良い座燻剤と言う事にはならないともいわれています。

座燻の椅子も同じです。座燻漢方薬草は私達の体の筋肉と皮膚を弛緩させ、毛穴を開かせて、体の中に入り、皮膚層に蓄積された老廃物を取り除き、体に必要な水分と栄養を供給する物です。

<映画で見た座燻の説明>

1. 一番目に座燻の薬草を煎じる壷に水を入れて火の上に置きます。現代と違って全ての座燻薬草を壷に入れて煎じるのではなく、座燻薬草を一つ一つ壷に入れて煎じていました。

2. 小さい包丁で座燻に利用する各種の材料を適当な大きさに切ります。

3. 座燻剤は粉にする物と切る物など色々あります。下の写真は粉にする場面です。

4. 粉にする薬草は臼でつきます。

5. 粉の薬草とついた薬草を各壷に入れ、煎じます。

6. 各壷に入れた座燻剤の成分が十分出るように1時間位、弱火で煎じます。
座燻剤を煎じる時間は薬草によって違います。

7. 座燻椅子の下、前後左右8箇所の引き出し式の座燻の壷を入れる所があります。
十分に煎じた薬草を椅子の下8箇所の大きな引き出し式の壷に入れます。
下の写真は座燻剤を入れ閉める場面です。

8. 座燻椅子の下から薬蒸気が穴を通じて上がって来ます。
写真は皇帝用で椅子の上に48箇所の穴が空いていて、十分な蒸気を浴びるようになっています。
皇后、などの女性が使う座燻椅子は下が丸く大きな穴が一つ開いています。

9. 下の写真は座燻椅子の全体を厚い布をかぶせて皇帝が暖かく座燻ができるように準備する過程です。
椅子の中が十分、暖まった後、下の写真のように座燻をする直前に布を取ります。

10.皇帝が座燻椅子に座ります。皇帝は座燻の薬蒸気を全身に浴びるように薄い絹の服を着ます。
しかし、皇后は生殖器と身体全体に薬蒸気が入るように全裸でした。
下の写真は皇帝が椅子に座り皇帝の全身を包むような大きいガウンを被せるところです。

11.皇帝の健康に関して座燻の責任者である太医が皇帝の座燻を最終的に検討し、皇帝に座燻剤の内容と皇帝の健康との関係を説明しています。
使用している座燻剤の内容は皇帝の最近の健康を考えて効果があると言う説明をします。
皇帝は午前6時〜9時の間に、皇后は午後7時〜9時の間の就寝前に使用しました。

こんなにもハーブの種類が多いですよ!
ハーブに誇りを持つ皇室座燻の理由がお分かりでしょうか?

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